2015年11月9日月曜日

米国株における連続増配の留意点 シェブロン(Chevron) 28年連続増配

ご参考

石油スーパーメジャーの一角で、エクソンに次いで米国2位のシェブロン(CVX)が1030日に3Q 決算を発表しました。


決算内容そのものは、原油価格の大幅下落の影響を受けて散々だったのですが、市場予想よりは良かった、ということでした。


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4四半期の配当のほうも発表されました。これでCVX28年連続増配が確定しました。
ChevronのHPから

2015年を通して$1.07の配当で、今年は一株当たり増配がありませんでした。
しかし、年間を通してみた場合、
2014年の一株配当は4.21($1.00+1.07×3
2015年の一株配当は4.28($1.07×4
ということになります。

これで一応、S&Pでも連続増配扱いになっているようです。

一方、設備投資のほうですが、2013年で$420億ドルもあったものが20172018年に$200億ドル~$240億ドルと半減するといっています。

2017年には、営業CF-投資CF > 配当支払い額 になると見込んでいるようです。
したがって、2017年ぐらいまでは、ショボい増配率で推移すると覚悟したほうが無難です。


株価は、市場が配当カットはないだろうと安心したので、これ以上大きく下がることはないのだろう、と思います。逆に下がれば買い時だと思います。

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