2012年12月8日土曜日

長期投資で受取配当を効率よく増やそう Dividend Snowball Investingその1








ブログタイトルを具体的に述べていこうと思います。私の投資方法のコアになる部分です。

繰り返しになりますが、私の資産運用目的は将来の年金作りです。つまり定期的なインカムゲインの極大化にあります。その手段として株式投資を選択し、株式投資からは主として配当という果実を得ることが目的になっています。

一方、種まき用の投下資本は一定の制限がありますので、如何に効率よく配当金の受取額を極大化させるのか、というのが具体的な投資戦略になってまいります。


受取配当金を増加させるための基本的な考え方は、以下の数式で考えればいいのではないかと思っています。


配当金受取予想額X=ニューマネーで新株購入A + 配当金再投資B + 増配C  減配D  売却E ± 為替要因F

X=今後1年間に受け取る予想配当金の算定時点での見積もり(税前:会社の発表値・予想値)。

A=自らの証券口座にニューマネーを注入した資金で買った株式の向こう1年間の予想配当金額(税前)

B=受け取った配当金(税引き後)で買った株式の向こう1年間の予想配当金額(税前)。

C=ポートフォリオ企業が増配を決議した場合の増配額(税前)

D=ポートフォリオ企業が減配を決議した場合の減配額(税前)

E=ポートフォリオ企業の一部を売却した場合の当該企業の予想配当金額(税前)

F=外国株の予想配当金の計算時点における為替影響額


この中でFは自分でコントロールできない要因です。

(勿論、増減配の決議も取締役会(海外企業)または株主総会での決議事項なので自分でコントロールできませんが、ある程度予想はつく)


尚、Bには私の場合、DRIPで自動再投資されるものと、適当に溜まった配当金で、新規に株を買う場合と2種類あります。


さて、Xを最大化させるためには、どうすればいいのでしょうか? 現時点での考えをまとめたいと思います。

具体的には次回以降に書きたいと思います。



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