2017年11月8日水曜日

株式投資 勝てば官軍とはいうものの。。。



結論を先に言いますと、リターンを上げた人が正しくて、そうでない人が正しくない、という点に異論もなく同意します。しかし、それでも。。。

私はインカム中心の資産運用・株式投資をテーマとしていますが(多少違う銘柄にも投資していますが)、世の中やはりキャピタルゲイン狙いが主流です。

さて、そのキャピタルゲイン狙いですが、当然中小型株の方が(銘柄さえ合えば)リターンは高くなる傾向にあるといえます。

したがって、中小型株で、割安放置されているものか、成長性が望めるものということになります。

後者は高PER銘柄が多く、なんとなく、とっつきにくいという人がバリューハンターには多いように思います(私もその一人)。

一方、前者は比較的財務分析や株価分析がやりやすく、こちらに人気があります。


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ただし、個人的なバックグラウンドや職業柄か、いろんな業界・企業を見てきた経験から、経営者のイメージに先入観があったりして、そこが投資の邪魔をします。

「あんな経営者の会社買えるかよ」とか、特定の業界(金融、不動産などに多い)の過去の顛末を理解していたりすると、今絶好調でもトラウマが蘇ってきます。

(例えば、金融系の会社は好景気には一気に業績を上げるが、景気がいったん下り坂になると、ボロボロになり、破たん寸前や破たんに追い込まれるケースが多い)

また、急成長している企業は、どこかで無理が祟っているケースが多い(おかしくなって初めて、ひどい管理状況が浮き彫りになるようなケース)。

もちろん、そうなる前に株を売って、利益を確定してしまえば、それまでなのでしょうが、自分は出来るだけバイ&ホールドするタイプなので、売るのが難しい。

中にはバリュー投資で割安株をガンガン仕入れたり、テーマ株に飛びついて、大きなリターンを出している人もいます。

そういった人のポートフォリオを見ると、自分の基準や予備知識(先入観ともいうかもしれない)とても買えそうでない銘柄に大きく張っている人もいます。

ある程度知っているがゆえに、(他の人も)買えない・買わない、だから割安になっている。しかし、こういった局面ではなんでも買われてしまう、そういうことであろう、と考えています。

知らぬが仏、的な感じでしょうか(もちろん、米国Blue Chip銘柄といえども、皮を一枚剥がすと、ひどかったりすることもあるようですから、一概に日本の中小型株は駄目だ、と言うつもりもないです)。

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