2017年10月15日日曜日

最近の資産運用状況 2017.10.15




やや取り留めない話になりますが。

2008年9月15日にアメリカの投資銀行、リーマンブラザーズは破たんして10年が経過しています。

その後株式相場は暴落し(正確には、リーマンに公的資金を注入するだろうという楽観的な市場予測が外れて、市場間の疑心暗鬼がピークになったため、相場が下落した)、2009年に入って、恐ろしいような経済指標が出てきて(主に雇用統計など)、S&P500は2009年3月に底値になりました。

このころは、「今こそバリュー投資だ」と奮い立たせて、緊張感のある株式取引をやっていました。


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株式投資初心者にとって、「きっと大底に違いない」と思っても、相場が回復しても、気持ちが半信半疑な部分もあって、刺激的な日々でした。

自分の投資スタイルも徐々に出来上がり、それがあまりにシンプルなので、最近ではそれほど株式投資に時間を割くことがなくなりました。

もちろん、このような時でも、「次仮に暴落相場になったら何を買うのか」ということは考えています。

しかし、直ちに暴落相場が来るようでもなく、下落相場の初期は横ばいかジリ貧のことが多く、現時点ではまだそのような状況でもなさそうです。

この間、病気や家族の変化(子供が中学生、高校生に成長)などもあった。

今では、株式投資よりも運動や食事を含めた健康管理関係に時間を費やすことのほうが圧倒的に多いと感じます。

株式投資のほうは、新しい成長企業や業界の発掘は必要ですが、投資テクニック的なものはもう語りつくしているし、最近では外国株を扱うブログも急増した感がある。新鮮味はない。

もちろん、景気の先行きには留意しているし(マクロ経済感は重要と考えています)、お買い得品には投資しているつもりです(インフラ投資法人とか)。

しかし、以前ほど血眼になって銘柄を探して投資している、という感じではないことは事実です。決して現状に満足しているわけでもないですが、ここからまだまだ強気相場が続くとも簡単に信じられないという感じです。

チャンスは生かしたいのですけど、無理して、ガツガツ投資する時期でもないかなあ、という感じです。

長期的な(米)株式相場の上昇率は一定のレンジに収れんされます。その水準を上回る受賞率はリターンの先取りになります。

私も含めてくれぐれもご自愛を。


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