2017年8月20日日曜日

実家に帰省 変わらない親の気持ちと変わる風景




夏休みを利用して、関西の実家に帰省した。車で移動するのだが、JHの深夜高速割引は最近、割引率が小さくなったようだ。盆休み中はほとんど割引が効かなかったような料金でびっくりした。


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両親は70代半ばで、まあ元気な感じで心配なさそうだった。正直、両親より私の方がいつ何時再発するともわからないので、親と子とどちらが長生きできるのか、という感じかもしれない、と率直に話しをしたりした。

70代半ば、帰省のマンネリ化???などもあり、昨年末などは私が家族全員を連れて帰ると、食事や部屋の準備に忙しいので困る、というような本音?のようなことを言っていたので、夏は一人で帰ることにした。

親は子に遠慮なく本音をズケズケというのだが、こっちにしてみれば孫の顔を見たいだろうしなどと思ったが、そうでもないようだった。かなりショックだった。

もっとも、足腰が少し弱くなってしまった親からすれば、4人分のベットメーキング(布団の出し入れ)や食事の準備は、やはり大変の様で、今後どうすべきか考えなければならない。

一人で1泊だけして帰ったのだが、1泊ぐらいだと、「積もる話」ぐらいの、いい感じで話が進むようだ。これが2泊、3泊となると、あれこれうるさく言ってくる(Uターンして両親の面倒を見ろとかそういう類の話)ので、雰囲気が悪化する(自分の健康と家族のことで頭がいっぱいだと言っている)。

こちらも、その話が切り出されないように、子供の教育費のことや自分の体のことをやや悲観的に伝えて防御線を張ってしまう。これでいいのかどうかわからないが、私の親の世代だと、子供が両親の世話をするのが(育ててやった恩を返すためには)当たり前だ、という価値観があるようだ。これは、彼らの価値観でもあり、ずっと変わらない。

私は、自分がしてもらったことは、自分の子供にしてあげればそれでよい、自分は自分で親は親で、子は子でいずれ独立して離れる、という風にややドライ? アメリカン?に考えているので、この話題は平行線になってしまう。

個人的には、自分のことで精いっぱいの息子をアテにせず、自分たちのことを考えてほしいと思うのだが。

一方、
関西を離れてあれこれ20年近くもたつので、帰省の度に道路事情が変わって、見慣れない風景で道に迷ってしまうことが多くなってしまった。

結構前からあるのだが、第二名神とか京都縦貫道路とか、ICの増設などで、出入り口付近は毎回帰省するたびに風景が変わってしまい、行きすぎたり、曲がる交差点を間違えたりで、自分の家に帰ってきた感じにならない。

全く変わらないのも問題だが、懐かしい風景が変わっているのも、(なんともワガママだが)少しさびしさを感じたりした。風景は変わりますね。

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2 件のコメント:

  1. こんにちは。車移動だとけっこうな時間がかかると思いますが、飛行機や新幹線を使わないのは車好きとかそういうのですか。

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    1. こんばんは。
      車好きとかではなく、コストです。
      新幹線で東京ー京都や新大阪ののぞみ号片道運賃>高速道路+レギュラーガソリン代 1人前です。
      車には通常、家族4人が乗車します(この夏は帰省時は私一人ですが、こっちへ戻ってくるときは、妻方の実家に滞在していた息子を乗せて帰ってきました)。

      高速道路代は、片道約7000~8000円です。これまで深夜割引で半額ぐらいになっていたはずですが、今回ほとんど通常料金でした。
      (通常料金とガソリン代で新幹線代と同等です)

      戸口から戸口まで移動できますし、現地でちょっと出かける際にも自家用車は便利です。

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