2017年5月1日月曜日

コネクシオ(9422)、増配 56円→65円

携帯販売代理店である、コネクシオ(9422)が増配しました。
5期連続です。9円の増配のうち5円が記念配当とかいうセコイものですが、、、。

(ご参考)
コネクシオに参戦 2016/1/27

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配当金の推移

決算期 配当金

  • 第21期(2018年3月期(予)) 65.0円
  • 第20期(2017年3月期(予)) 56.0円
  • 第19期(2016年3月期) 48.0円
  • 第18期(2015年3月期) 40.0円
  • 第17期(2014年3月期) 31.5円

当社は伊藤忠商事の連結子会社です。

業務内容は、いわゆる携帯ショップで、キャリアの代理店になります。ドコモショップなどを423店舗運営しています。

423店舗のうち、369店舗がドコモショップで、9割近いショップがドコモの代理店です。

携帯販売代理店業務は、かつては、当社のような商社系か、かつて上場していたNECモバイリングなどのメーカー系が主流でしたが、後者の方はアップルやサムソンに駆逐され、本業が厳しく、代理店業務も手放す動きが加速しています。

メーカー系の販売代理店を商社系が買収するというのがこれまでの流れでした。

コネクシオも日立やパナソニックの代理店を買収しています。

競合他社にティーガイア(3738)があります。こちらは三菱商事、三井物産、住友商事の3つの販売代理店が合併してできた会社で、業界首位となっています。

合併後、自社株買いにより、物産や商事の株を買い取っており、資本的に独立色を強めつつあります(住友商事が30%近く依然保有。光通信が買いあさっている)。

売上高利益比率とか、ROEとか比べると、多分後者の方に軍配が上がると思います。当社は依然、伊藤忠商事の出向先のような会社です。

今回、配当性向が40%を超えたので、増配率は巡航速度(利益成長並)になってしまうと思いますが、私が投資したのは、ティーガイアに負けるとも劣らない配当を(多分)伊藤忠から求められており、そのために増配傾向は強くなるだろう、と踏んだからです。

優れた会社に投資するのは王道ですが、投資目的に沿った銘柄を選択するのも重要だと思います。

私はかなり、通信分野に投資していますが、今後とも成熟だが、安定感がある(はず)のこの分野には大きなポジションを取り続けると思います。

投資判断は、個人でお願いしますね。
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