2016年3月11日金曜日

コネクシオやオリックスを買い増し

オリックスは再度自分で調べて、子供名義で買った。配当利回り的にあまり魅力的でなくなりつつあったプラネットを一口売却して買い替え。もちろん株主優待がもう一口ついてくれれば、という期待があったのは言うまでもない。

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同社は過去最高益を更新していて、如何にもあとは滑るだけ、のように見えなくもないが、従来と比較して収益基盤はもう少し安定化していると信じて買い増し。

金融分野への投資がかなり少ない一方、金融は日米とももっとも不人気なセクターになっている(毎月のPER推移をみる限り)。

オリックスはマイナス金利に対し、ニュートラルなのだろうか(資金調達ではプラスだが、生保事業の運用面ではマイナス)?

オリックスは(昔からそうだったんですが)、極論すれば日本版バークシャー・ハザウエイといってもいいのか? それぐらい資産運用先の自由度が高いビジネスモデルになりつつある(もっともバークシャーほど信用していませんけど)。

リース、債券売買、非公開株投資、銀行、生保、不動産と金融とその周辺(不動産)?事業だったが、今般空港運営(関西国際空港)に乗り出した。

一応、関連多角化により事業領域を広げているので、家具屋とか鉄道会社、あるいはキャンディー屋とか非関連多角化を続けるバークシャーより納得感はある(もっともバークシャーの場合、会社の経営方針よりもバフェットさん個人の実績やパーソナリティーで誰もやり方に文句をつけられない、という点でオリックスとは大違いですけど)。

コネクシオ(伊藤忠系)は前回買ってからずいぶん値上がりしてしまったが、ドコモの業績の底打ち感が顕在化している点などを勘案して、当面減配はないのではなかろうか、と考えて買い増しした。
マイナス金利で高利回りを狙うリスクマネーの恩恵を受けているのでしょう。

また、ライバル?(相手はライバルと思っていないだろうが)のティーガイア(住友商事系)は、三井物産や三菱商事の持ち株をほとんど買い取ってしまうぐらい、自社株買いに精を出しているので、コネクシオも更なる株主還元を期待したいものだ。

エネルギー株の下落で総合商社も非資源事業への視線は見直されるのではないか(伊藤忠はIT系には従来から注力しているが)。

NISA開設以来、初めて日本株をコネクシオで買いました。

コネクシオはJPホールディングス売却資金の一部と子供名義でRITEの一部(ユナイテッド・アーバン)との買い替え。

従来から思っていることだが不動産賃貸より、電話代金の方がより安定している、と考える。家賃が値下がりしても、通信料金(というより通信通話料金以外の料金を含めたキャリアへの支払代金全体)は値下がりしそうにない、と思う(安倍さんがこれ以上文句を言わなければ)。

日本の場合、アメリカと違って、スマホを基点に決済代金を囲い込む動きが強く(au walletなど)、契約者辺り利用料金は今後とも緩やかに伸びるのではないかと考えている。


ともかく、円高でも業績の影響が限定的で、まだ利回りが高そうな銘柄(なおかつすでにある程度知識がある業界)というのが根底にあったのだが、どうなるかは神のみぞ知る。一応安全パイと思ってはいるが。


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