2016年1月21日木曜日

アンハイザー・ブッシュ・インベブ 次の「獲物」はコカ・コーラ?


これに関する関連記事は以下の通りです。


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先月、SABミラーの買収を正式発表した、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)はSABミラーの買収が完了し、数年経過(3~5年だと思う)経過した後、次のターゲットをあのコカ・コーラと定めているのではないか、と観測されているようです。

コカ・コーラ社
は上記の記事でも書いた通り、業績・株価パフォーマンスともぱっとせず、バフェットもイライラしているという話もあるそうです(元々バフェットはコカ・コーラ株をITバブルの時に売り損ねたと思っているという説もある)。

以前から、3Gキャピタル&バークシャー連合でコカ・コーラを非公開化する、という噂がありました。
その3Gキャピタルの出資者の一人でもある、ジョルジ・パウロ・レマン氏(Jorge Paulo Lemann;写真の人)はABIの大株主でもあります。
Controlling shareholder and Board Member of Anheuser-Busch InBevとしっかり記載されています。

レマン氏はブラジルではナンバーワン、世界でも26位の大富豪、とForbesの大富豪ランキングで位置づけられている人。
  1. Gキャピタルとバークシャー・ハザウエイは共同でケチャップのハインツを買収しました。
  2. バークシャーはコカ・コーラ株の筆頭株主です。
  3. コカ・コーラ社は「投資家」の期待に応えられていません。


成立すれば、世紀のM&A、って感じになりそうですが。

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