2014年9月13日土曜日

ユニクロ


ユニクロはよく使います。フリースが出る少し前ぐらいからか?20年以上使っている。小林克也さんがTVCMで「ユニクロ、ユニーククロージング」と言っていたのを覚えている。

当時のユニクロのイメージは、少しオルタナティブで、やや斜に構えた若者向けといった感じだった。店内ではMTVが流してあった。

それがナイキのマーケッターをスカウトして老若男女路線になったかと思えば、今は外人モデルが幅を利かせて、少しずつグレードをアップさせているかのようだ。

ユニクロで買うものは、「定番アイテム。どこで買っても同じ。あとは価格勝負」。品質と価格が程よい。

たとえば、チノパンだと細かいこだわりもなく、ユニクロの3,000円程度のもので丁度良い。似たようなチノパンをまさかブルックスブラザースやラルフローレンで1万円以上出して買うようなことはない、絶対にない。

しかし、紺のジャケットを買う場合、ユニクロの5000円程度のものというわけにはいかない。それこそブルックスブラザースやお気に入りの楽天ショップで注文する。ユニクロで買うことは絶対にない。

そんな使い方です。

ここ最近、ユニクロの日替わり限定セールと言って、ユニクロ側が指定した日に買えば、普段買う価格より、500円~1000円安くなるキャンペーンを打っている。キャンペーン終了後、価格は元に戻る。

始めのうちは知らずに買っていたが、一度オックスフォードシャツ(これもどこで買っても同じで、ユニクロの品質なら、コスパの良い商品の一つ)を2900円程度で買って、翌週別の用事でユニクロを覗くと、1500円ぐらいで売られていて、ひどく損をした気分になってしまった。

それ以降、欲しいものがあっても、限定商品の日をじっくり待つ戦略に変わった。ここ数か月チェックしていると(いつも買い物に行くショッピングセンターに出店している)、待てば確実に安くなるようだ。

この週末はその作戦で、Gパンをゲットした。

普通のアパレルのお店では、セールとなれば、そのときでなければ安くならない印象もあるし、次に行くと確実に別の商品に置き換わっている。しかし、ユニクロでは、いつ行っても定番商品は陳列されている。同じ商品の値札がコロコロ変わる。

初めは消費者をバカにしているんじゃないか、と思ったりしたが、「なくまで待とうホトトギス」作戦に切り替えた。どうせユニクロ側は多少安く売っても、確実にもうかるような価格戦略を取っているとしか考えられないから。

買うアイテムは、かねてから買いたいと考えている定番アイテムで、それが限定商品指定されたら、限定商品をその期間にゲットする習慣がついてしまったが、そういう客は広告宣伝費も少なくて済みそう(メルマガ会員)で、結局あちらの作戦にはまっているのだろうか?

 

この文を書いていて、やっぱり自分はバリュー投資に向いている、と確信しました。


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